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ドイツは​体積ではなく​削減率を​数える

掲載日 2026.08.12

ドイツ連邦議会は2026年4月23日、温室効果ガス削減クオータ(THG-Quote)改正案を委員会修正案どおり可決した。 この制度の性格は、義務を表現する一文にすべて入っている。 > die verpflichtende prozentuale Minderung der Treibhausgasemissionen bei Kraftstoffen **燃料の温室効果ガス排出を何パーセント減らせという義務**である。何をどれだけ混ぜろという義務ではない。 ## この違いはなぜ大きいのか 体積で数えれば、決められた燃料を決められた比率で混ぜねばならず、その燃料でなければ計算に入らない。 削減率で数えれば、**排出を減らす経路であれば何でも計算に入る。** 実際に今回の改正には、バイオガスから出た充電電力を**2028年1月から**クオータに算入する内容が入った。液体燃料を混ぜることと電気自動車を充電することが、同じ帳簿で出会う。 ## 確認された数値 可決された内容のうち、原文で確認されたものはこうである。 - 2040年目標が**65%**(原案59%から委員会が引き上げ) - 従来型バイオ燃料の上限が2032年まで**5.8**%に(従来4.4%) - RFNBO の下位クオータが現在**1.25%** - 義務主体は燃料供給者(Kraftstoffanbieter) 年度ごとの中間パーセントはこの記録になく、載せていない。 ※ 本稿はドイツ連邦議会が公開した可決記録を引用したものである。 --- 本稿は LCS EAC 特集 4巻『制度が違えば証書が負う分も違う』の一節を書き起こしたものである。レポート本文は英国運輸省、ドイツ連邦議会、デンマークエネルギー庁、韓国エネルギー公団が公開した文書を一次出典とし、一次出典で確認できなかった数値は載せていない。
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